夏の煮物

まとめて作って、冷蔵庫で冷やしていただきます。しょうがの繊切りをたくさん入れるのがおいしさへの道ですの。
★作り方
まるなす
さやいんげん
みょうが
新しょうが
おしょうゆ
みりん
いりこ
★作り方
おなべに水を入れ、おしょうゆ、みりん、いりこを入れて火にかけます。
新しょうがをごく細い繊切りにしてたくさん入れます。
まるなすは8分割のくし型に切り、おなべに投入します。
さやいんげんは半分に切ってもいいし、短めならそのままおなべに投入します。
みょうががあれば、そのままおなべに投入します。
なすに火が入ったら、火を止めて、荒熱がとれたら中身と煮汁を保存容器に移して冷蔵庫へ入れます。
数時間以上放置して、冷たく冷たくなったら召し上がれ。
★良いところ
冷たく冷やすといくらでもお腹に入ります。いんげんは色が悪くなるくらいがおいしいです。
★悪いところ
みょうがはなくてもいいですが、しょうががないとはじまりません。
★おだしについて
正しいだしのとり方について考えなくても、ちいさめのいりこをテキトーに投入すればそれでおいしく仕上がります。なんとなく田舎っぽくもあるけれど、それなりの器に盛りつけるといいかんじになります。そうめんやおそばを食べたときのめんつゆが残っていれば、それでもよろしいですのよ。ただし、わたしとしては、かつおぶしよりにぼし系のおだしが合うと思っておりますの。料亭風になすは紫色に、いんげんは歯ごたえしゃきっと緑色、というのもいいですが、くたっと煮たいんげんもおいしいですわよ。