2013-01-01から1年間の記事一覧

最小限生活のためのオススメ洋食器

「部屋を活かせば人生が変わる」という本が話題になっているみたいで,読んでみましたの. 白地に青が良い,というのは同意. 食器は1人1セット,お客用は不要,という点は同意できませんでしたわ. 1人暮らしなら2人用.2人暮らしなら4人用のティーカップと…

歌舞伎座チケットの値段

去年,今年と歌舞伎界では,病気になったり亡くなられたりする役者さんが続いています.今日も,「中村福助さんが体調不良で休演」なんてニュース.本当にお休みがちょっとしかない肉体労働.一方で,新装歌舞伎座になってから歌舞伎のチケット高すぎ,松竹…

虫と皮膚炎

この週末は学会でしたの. 今回の学会で得たものは?と訊かれたら,「虫と皮膚炎」「虫と皮膚炎」「虫と皮膚炎」と叫んでしまいそうですわ.大学の教授や准教授のせんせいは,たいていの場合,サブスペシャリティーと持っていますわ.仕事におけるサブスペシ…

ポランスキー「初めての告白」

さっそく行ってきましたの,「初めての告白」. いま,ロマン・ポランスキーは79歳. 「戦場のピアニスト」が公開されたとき,ああ,これがポランスキーの遺作になるのね,と思って,映画館にリピートしましたの.作家は処女作にすべてがある,とよく言われ…

自分のチョイス,他人のチョイス

5月は時間的にもおカネ的にも,松竹さまに捧げてしまいましたわ. 結局,菊たんの京鹿子娘二人道成寺を6回観てしまいました. あらかじめ買ってあったチケットで1階で1回,3階で1回.そのほかに幕見で4回. 後半は幕見がものすごく人気となっていて,確実に…

季節のアート

忙しくしていて季節外れになってしまった玄関の版画. 2年前に衝動買いをしてしまった「白木蓮」です. とても好きな版画だけれど,しまわなくちゃね. 1年のうち,ほんの少しの間だけ飾ることができる,とてもぜいたくなアート. また来年.そしていつもの…

お江戸は遠い彼方に

歌舞伎座開場ということで,さっそくお出かけしましたの. 菊たんは一瞬しか出てこない弁天小僧菊之助!を観てきましたわ. 春休みでヒマヒマなお孫さま@高校生も一緒です. 母がお孫さまに言うことには,「のりおばちゃんが子供の頃は,8時だよ全員集合っ…

仕組みを作る人と仕組みで働く人

仕組みを作るごく少数の人と,仕組みに沿って働く取り替えのきく部品の様な多くの人々,というのが最近の流行の考え方?です. 世界的大企業においては,という感じで言及されているのだけれど,実はとっても身近にこれのミニ版があるのでは?と,はっとしま…

ねぎかしわ

とっても簡単.★用意するもの 鶏胸肉 長ネギ 日本酒 みりん しょうゆ ★作り方 鶏胸肉は長軸方向に半分に切った後,1cm位の幅で切っていきます. 長ネギは4cmくらいにポンポンと切っていきます. お鍋に鶏肉とネギを入れ,それらが隠れるくらいに日本酒と水を…

「天才でごめんなさい」

会田誠「天才でごめんなさい」が今,話題になっています. たぶん,これをきっかけに,森美術館へ行ってみよう,と考える人も増えたことでしょう. 上野の森美術館の「アートで候」のときには,今回のような話題にならなかったのは,展示されている作品の違…

貧困とヨイトマケの唄

魔がさして,大みそかの紅白歌合戦を観てしまいましたの. やはり,すごい!と思ったのは,ヨイトマケの唄でした. わたしにとって,美輪明宏さまは「メケメケ」のひとなのですが,紅白のパフォーマンスは圧倒的でしたわ. そして,思ったこと. この唄は普…