フェットチーネ・おそば風

これは、なんだかとってもおなかが空いているのだけれど、サトウのごはんもカトキチ冷凍うどんもなく、かといって、冷凍パンを焼いて食べるのは寂しいし、無洗米が炊けるまでは待てそうにない、という夜遅い非常事態のときに作ってみたものですの。
★用意するもの
乾燥フェットチーネ
おしょうゆ
いりこ
日本酒
みりん
ブラウンの角砂糖
★作り方
なべ大にお湯を沸かし始めます。
なべ小に水、いりこ、おしょうゆ、日本酒、みりんを入れ、火にかけます。
なべ小に入れる水は、200mlくらい。それに対して、小型のいりこを10本くらい入れます。そして、おしょうゆをそばつゆの濃さの色になるくらい入れ、それと同量くらいの日本酒、みりんを入れます。
なべ大のお湯が沸いたら、塩を入れずにフェットチーネを茹でていきます。
なべ小では、沸騰が始まり、アルコール分が飛んでいきます。フェットチーネ茹で上がり1分前くらいになったら、なべ小の味見をして、その日の気分でお砂糖を入れます。わたしはペルーシュのブラウン(カフェなどでよく出てくる、ごつごつした大きさが不定のタイプです)を使うので、甘くしたいときは大きめ、甘くしたくないときは小さなものを入れます。ヘン!といわれそうですが、甘いほうがなぜかおいしいのです。
フェットチーネが茹で上がったら、お皿に盛り付けます。
なべ小で作ったそばつゆもどきは、そばちょこに入れます。
暖かなうちにおそばをいただくように、ずるずるといただきます。
薬味はあればねぎ、なければ七味唐辛子くらいでシンプルにいただきます。
★良いところ
10分足らずでお食事にできます。
フェットチーネの小麦の味と歯ごたえが楽しめます。
★悪いところ
そばつゆもどきは最低でも水200mlから作らないとうまく作れません。この量は2人分に相当します。
栄養のバランスはとっても悪いです。


そばつゆもどきはいりこのおだしで砂糖を入れて甘く作りますの。鰹節で甘さ控えめ上品に、としてもフェットチーネに負けてしまいます。ちょっと下品なくらいでないと、おいしくありませんのよ。

なかのひと