いんちきカスレ

冬の食卓にぴったりです。でも、準備がたいへんなので、しょっちゅうは作ることができませんの。
★用意するもの
白いんげん豆 200g
豚肉の塩漬け 150g分くらい(1月6日のエントリを見てね)
オリーブ油
にんにく 1片
たまねぎ 1個
にんじん 1本
鶏の手羽元 8本くらい
ローリエ 1枚
白ワイン
トマトの水煮缶 1個
おいしい塩
黒こしょう
★作り方
あらかじめ、白いんげん豆をゆでておきます。おなべに水をいれ、白いんげんを入れて、6時間くらい放置しておきます。
その後、シャトルシェフ・ミニを使って、ゆでます。まずはそのまま火にかけて、ぐらぐらっとしたら、水を替え、もう一度ぐらぐらっときたら、あくをすくってからシャトルに格納します。
にんにくをみじん切りにして、おなべに入れ、たっぷりのオリーブ油を注いで弱火にかけます。
薄切りにしたたまねぎをおなべに投入します。
時間があればにんじんをシャトーに切り、時間がなければ、てきとうな大きさに切り、おなべに投入します。
鶏の手羽元はきつめに塩こしょうをして、おなべに投入します。
ひたひたになるくらいの水を加え、煮込んでいきます。
ローリエがあれば1枚くらい投入します。
白ワインの残りがあれば、テキトウに投入します。
豚肉の塩漬けはさっと水で洗い、厚さ10mm程度に切って投入します。
トマトの水煮を加えます。
白いんげんを加え、ぐるぐるとかき混ぜ、塩こしょうで味をととのえてできあがり。
★良いところ
冷蔵庫に入れて保存しておいて、あとでいただいてもおいしいです。
★悪いところ
かなり脂ぎとぎと系です。トマトを加える前に多少脂をすくって捨ててもいいのですが、捨てすぎるとおいしくなくなってしまいます。
白いんげんをゆでるのを面倒くさがって缶詰で代用すると、脂ぎとぎとが強調されるような気がします。面倒でも、自分で白いんげんをゆでる必要があるし、豚肉の塩漬けも用意しておく必要があるので、思い立ってから調理が完成するまでの計画性を要求します。

温めなおしをするときは、お鍋ごと火にかけると白いんげんがとけて、おいしくなさそうな外見になってしまいます。また、煮込めば煮込むほどおいしいということはなくて、お肉の味が抜けてばさばさになってしまうので、煮すぎは禁物です。これはもともと最後にオーブンで加熱する料理なのがよくわかりますわ。
温めなおしをするときは、耐熱の食器に入れて、電子レンジである程度温めたあと、オーブンに入れるのがたぶん一番いいのだと思いますの。でも、それが面倒な場合は、爆発事故を覚悟しながら、電子レンジであつあつに。

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