自分のために,家族のために,ひとびとのために

インフルエンザが大変.
情報収集が大事,と思っているので,毎日ネットで情報をせっせと仕入れていますの.
仙台市方式の話を読んだときに,以前,この岩崎せんせいの講演会に行ったことを思い出しました.
たしかSIRS騒ぎの頃で,感染症科のせんせいに誘われて行ったような記憶があります.自発的に行ったのではなく,お付き合いで行ったら,ちょっとびっくりだった,という.
岩崎せんせいは市中病院の耳鼻科の勤務医をしていたときに,確か50歳にして思い立って熱帯医学を学ぶことにして,それから感染症の行政への道を進まれた方です.見た感じ,ちょっと元気はいいけれどフツーのおばさん(ごめんなさい)というかんじでした.
講演会の内容はあまり覚えていないのですが,とても記憶に残っているフレーズがあります.

人生のうち,はじめの25年は自分のために使う.
次の25年は家族のために使う.
そのあとの25年はひとびとのために使う.

単身赴任のマンションで犬と暮らしているスライドがあったのを覚えています.